節約を意識していた頃は、とくかく無駄なものは買わない、欲しいものもできるだけ買わず、生活に必要な物だけ買うということを徹底していました。
物が少ない暮らしも意識していたので、とにかく物を家に入れたくなかったというのもあります。
そうすると、「買っちゃダメ」ということを自分に強制していた状態なので、それ自体がストレスになって、「何か買いたい!」という衝動に駆られることが多かったのです^^;
自分自身に「これをしちゃダメ」と強制すると、逆にそれがしたくなるというのが人間の心理なのかもしれませんね・・・。
そんな生活の途中で、「買わない自分」と「何かを買いたい自分」との戦いに疲れて、「欲しいものは買えばいい」と気持ちを切り替えて暮らし始めました。
「欲しいものは買えばいい」と気持ちを切り替えたら、それまで欲しいと思っていたものが何でも買える!とわくわくしたのですが、「欲しいものはいつでも買える」と思ったら、なんだか物欲はどこかへ消えてしまいました。
不思議ですね。
節約を意識していたときは、あれほど「何か欲しい!何か買いたい!」ともやもやしていたのに、「欲しいものは買ってもいい」と決めたら、急いで買うような物って特にないなーと思ってしまったんです。
増えたものは本くらいですね。
これも、いったん断捨離してしまってやっぱり手元に置いておきたいと思った本を買いなおしているものが多いです。
本は私にとっての「のんびり時間」に欠かせない相棒なので、ちょこちょこ増やしていますが、服も少なくて問題ないし、実は欲しいものって特になかったようです・・・。
ただ単に、節約のストレスで、「何か買いたい!」と思っていただけですね^^;
好きな本があって、おいしいごはんが食べられて、のんびり散歩できる時間があれば、毎日幸せ気分で過ごせるなと、最近しみじみ思います。
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