お気に入り探しはやめました。
気軽に買ってみたものがお気に入りになるという状態はいいけど、お気に入りを探すことに執着すると疲れるのでやめました。
一時期、家の中の家具を同じテイストに統一したい!という気持ちがわいて、どんな家具にするか、どんな家具があるかいろいろと調べていました。
調べ始めると、机とTVボードだけ買い替えようと思っていたのに、他の家具も欲しくなったり、せっかく買うなら「お気に入りの物」が買いたいと熱が入って、なかなか決められないし、どんどん「高いもの」の方がいいんじゃないかと思えてきて、高い家具ばかり調べだしたり・・・。
でも、「お気に入りって何だろう?」と冷静になったとき、自分のお気に入りがなにかも分からないのに、探し続けることに意味はない気がしてきたのです。
お気に入りがはっきりわかっている方は、お気に入りを追及するのはいいと思いますが、私のように飽きっぽくて、気分で好きなものが変わるような性格だと、あんまり意味がないなと気づいちゃったんです^^;
よく、「好きなものでそろえたら節約できるようになった」という雑誌の記事を見かけますが、そういうことが向いているのは、「自分が何が好きか」、軸がしっかりしている人だけだと思うんです。
私のように、雑誌やテレビを見ては、これいいかも!と誘惑されてしまうようなタイプは、「これが好き!」とはっきり決まってないから、「お気に入り」と思って買ったものも、いつかは「お気に入り」じゃなくなる可能性が高いです。
また別の素敵なものを見つけてしまったら、また買い替えたくなってしまうかもしれません。
お気に入り探しに終わりはない気がします。
ライフスタイルが好みが変われば、お気に入りも変わってしまいます。
そのたびごとに、お気に入りの物でそろえていたら、お金はどんどん無くなる一方。
そう思ったら、今あるものを大切に使っていくということでいいかなと思えてきました。素敵な部屋に住むことが仕事(雑誌に載ったりするような人)なら別ですが、普通に生活しているなら、生活感のある部屋で特に問題はありません。
家具や物のテイストがチグハグでも、物が少なく、掃除が行き届いていれば、けっこう居心地良く暮らすことができます。
我が家の家具はテイストがかなりチグハグです。
私が一人暮らしのころから使っている家具や、夫が小さいころから使っている家具が混在してます。それが気になって仕方ない時期もあったけど、今は使えるんだから壊れるまで使おうと思えるようになりました。
使えるものは壊れるまで使う。
今は、それでいいかなと思います。
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