書籍「わたしがラクするモノ選び」の感想。寝室をフリースペースとしても活用する考え方が参考になる！

暮らしを楽するためにモノ選びに真剣になるって重要だなと最近強く思います。「何だか使いにくいな」と思いながらも工夫したり、考えたりしないで過ごすよりも、暮らしをもっと良くしよう、面倒なことは楽できるように工夫しようと考えているほうが私は好きです。

書籍わたしがラクするモノ選びでは、整理収納アドバイザーのEmiさんが暮らしを楽にするためのモノ選びの方法を紹介しています。キッチン、クローゼット、ベッドルームなどいろいろな場所のモノ選びの方法を紹介している中でも、ぜひ参考にしたいなと思ったのが、寝室の使い方です。

寝室はフリースペースとしても使えるようにしている

Emiさんのお宅では、8畳の部屋を寝室として利用しているのですが、ベッドは置かず、いつでもフリースペースとして活用できるようにしているそうです。

フローリングの上に、すのことマットレスを置いた簡易的なベッドのようになっていて、折り畳み式のマットレスを使うことで、簡単に8畳の部屋を広々としたスペースを作ることができています。

ベッドを置いてしまうと、寝室としてしか使えないし、ベッド自体やベッドしたの掃除も大変なので、私もゆくゆくはベッドを処分して、折り畳みマットレス生活にしたいなと考えていたところでした。

家族の誰かが病気になってしまっても、折り畳み式のマットレスをリビングなどに移動するだけでいいし、やはり何より掃除が楽、マットレスの管理が楽というのは魅力的です。通常、ベッドの上に置くマットレスは厚みがあって重いので、風通しのために縦にしようとするとかなりの重労働ですが、折り畳み式のマットレスなら楽々運べて、立てておくだけで湿気の管理も楽そうです。

我が家は現在、シングルベッドとセミダブルベッドを並べて使っているのですが、そうすると壁側に置いているベッド下の掃除がかなり大変なんです。これを解消するためにも、ベッドなし生活で部屋を有効活用したいものです。今のところそんなタイミングではないので、ゆくゆくはということで・・・。

ちょうど出産後に向けて折り畳み式のマットレスを購入する予定なので、折り畳み式のマットレスの寝心地を確かめつつ、ベッドなし生活のシュミレーションをしたいと思います。出産後は夫は寝室、私はリビングで寝ようと思っているので、リビング用に折り畳み式のマットレスを買おうと思っています。