ひつじ日和

「スッキリ暮らす」が目標

自分軸がはっきりしなければ、モノを減らすことはできない。

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モノがたくさんあるけど、捨てるモノはない。

あれもこれも必要だから処分できない。

本当でしょうか?

 

日々の生活で必要なモノ、使うものは限られています。

どんなものを持っているのか把握できていない、必要なものを必要な時に取り出せないほどモノを持っている場合は、「必要だからモノを持っている」のではなく、「どれが必要か分かっていない」ということです。

 

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何が自分にとって必要か分かっていないと、「捨てるモノはない」ということになるし、本当に必要なものが何なのか分かっていないからテレビや雑誌で見かけたものを衝動買いしてしまったりしてどんどん家の中にモノが増えていってしまいます。

 

モノの量を減らさずに、モノをどんどん購入すれば、家の中がモノであふれるのは当然です。

 

私も断捨離を始める前は、持っているものなんて把握できていなかったし、いつも探し物に無駄な時間を使っていました。服を買うときも、お店で「いいな」と思ったモノを衝動買いし、クローゼットにどんな服があるかなんて確認をしていませんでした。

 

その結果、モノは増える一方。でも、自分が何が好きか、どんなものが必要かが分かっていなかったので、「何を捨てればいいのかが分からない」という状態。

 

そんな私も、まずは「明らかにゴミ」と分かるモノからモノを処分し始めて、モノを処分することに勢いがついていきました。モノを処分することは慣れていないと最初は難しいものです。

物を捨てられないのは、「捨てること」に慣れていないだけ。 - ひつじ日和

 

最初から「捨てるかどうか迷う」モノから処分せずに、壊れた家電、使い終わった乾電池など明らかにゴミと分かるモノから処分し始めると、その他の判断が難しいものも徐々に捨てられるようになっていきます。

 

「これは必要?」と大量に持っているものと向き合うことで、自分にとって必要なモノ、自分が大切にしたいものが見えてきます。そうすると、もう自分に必要のないものは買わなくなるので、すっきりとした空間を保てるようになっていくはずです。私は、断捨離を始めてからモノをたくさん処分し、モノと向き合い、家の中がすっきしたなと感じるまでに4年かかっています。

 

断捨離を始めたからといって、すぐにすっきりした家を手に入れるわけでもないし、リバウンドしないわけではないですが、断捨離を通して自分軸がはっきりしてくると自然とモノが増えない習慣が身についていきますよ^^

 

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