私は、掃除が嫌いでした。
今思えば、家の中にモノがたくさんありすぎて、掃除をするのが面倒だったんだと思います。
クローゼットを掃除しようにも、クローゼットには服がギュウギュウ詰まっていたから、そんなギュウギュウのクローゼットを見るだけで掃除をする気がなくなり、そっとクローゼットの扉を閉じて見なかったことにしたり＾＾；
冷蔵庫は食べ物でいっぱいで、たくさんの食材をどかしてまで掃除をするのが面倒だったし、床には雑誌やら健康グッズやらが置きっぱなしだったから、掃除機をかけるのも面倒でした・・・。
そんな私が、今や夫から「掃除マニアだね」とまで呼ばれるまでに大変身しています（笑）。
掃除ができない自分がコンプレックスだった
モノがたくさんあったから掃除が面倒だったけれど、家のモノが少なくなったから掃除ができるようになったわけではありません。モノが少ないから掃除がしやすくなったのはあるけれど、「モノを減らす＝掃除ができるようになる」ではないのです。
私は、ずっと掃除ができない自分が嫌でした。でも、「掃除」という作業も嫌。ずーっと掃除をさぼって汚くなった場所を掃除するのが嫌だったんです。自分が放置したから汚くなったんだから自業自得なのですが、以前の私は、「もう無理！」というところまで汚れてから掃除するのが日常でした。
でも、本当は毎日ピカピカのトイレを使いたいし、ピカピカのお風呂に入りたい！
なんで、自分は掃除ができないんだろうと悩む日々・・・。モノを減らして家の中はすっきりしたけれど、きれいとは言えない部屋を見るたびにストレスでした。
「掃除が嫌」と思う気持ちよりも、「汚れた部屋を見るストレス」が強くなったある日、掃除ができない自分とサヨナラすべく、このブログで毎日の掃除を記録し始めました。
ブログで「掃除します！」と宣言してしまえば、もう後戻りはできないし、ブログで「今日やった掃除を書く」という目標ができると、無理やりでも掃除をしようと頑張れました。結果的に、ブログで掃除の記録を書くことで、毎日嫌々ながらも掃除をするようになり、嫌々掃除をやっているうちに、「掃除という作業」が習慣となり、今では毎日掃除ができるまでに成長しました。
ちなみに、掃除が嫌いだった私が、掃除を習慣化できるまでの記録はこちら。
夫に「掃除マニア」と呼ばれて・・・
先日掃除をしていたら、夫から「掃除マニアだね」と言われたんです。掃除が嫌いだった私が「掃除マニア」と呼ばれる日がくるなんてかなりの驚きです。特に最近、戸建て住宅に引っ越してからは、持ち家をきれいに使いたい！という思いが強くて、以前よりもさらに掃除に力を入れています。
私が掃除を頑張ろうと思い始めたのが、2015年6月くらいからです。その後1か月くらいで掃除の習慣化に成功し、1年半たった今はさらにパワーアップしています（笑）。
何か新しいことを習慣化するのはとても大変なことだし、エネルギーも必要です。最初は、「もうやめたい」と思うことも多いけれど、無理やりでも2週間続ければ、毎日の習慣として自然とできるようになります。
毎日の掃除が、歯磨きや洗顔のような習慣として自分の中で定着すれば、掃除が好きとか嫌いとかではなく、毎日のやることとして自然にできるようになると思います。実際に最近の私は、洗面所の掃除もお風呂の掃除もキッチンの掃除も「やらなきゃとか」、「嫌だけどやろうとか」、「掃除が好きだからやろう」とか考えながらやっていません。何も考えずに自然と手が動くという感じです。
もちろん最初は考えながら、嫌々やっているときもありますが、それを続けていればいつの間にか考えなくても体が動くようになるんです。まぁ、疲れているときは面倒だなと思うながらやっているときもあるんですけどね＾＾；それは、歯磨きも洗顔も同じかな・・・（面倒な時は歯磨きすら嫌な時もありますからね＾＾；）。でも、一旦やめてしまうと、もう面倒になってやらなくなってしまうので、毎日欠かさずやるようにしています。
人は１か月という短い時間であっても変わることができるということを体験して、自分自身の可能性を感じました。もちろん、変わりたいと思っているだけじゃ変われないから、イヤでも実際に動くことが必要になるけど、その一歩を踏み出さなければ一生変わることはできません。変わりたい！と思った時こそ、いいタイミングです。やりたいと思ったこと、ちょっと面倒だなと思っても、無理やりでも始めてみると、案外うまくいくかもしれません＾＾
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