「捨てる」時間は、自分と向き合う時間でもあります。
捨てる作業を通して、自分にとっていらないモノ、自分の嫌いなもの、自分にとって使い勝手悪いものが分かるようになります。
物を買って、どんどん家の中に溜めている状態だと、自分にとって何が必要で、何が不要か分からないままです。
私も以前は、物をどんどん買って家に溜めるだけで、「捨てる」ということをしていませんでした。捨てなければ、必要なものも、いらないものもどんどん家の中にたまっていきます。
物がありすぎて、何が必要で、何が不要なのかもよくわかっていませんでした。わかっていないから、次々と使わないものを買いこんで、さらに家の中がものでギュウギュウという状態^^;
でも、
いらないものを捨てる。
欲しいものは残す。
こういうシンプルな作業を繰り返していると、自分に必要なものが分かるようになります。
捨てる時には痛みを伴うものです。
なんでこれ買ったんだろう?
一度も使ってないのに処分するのはもったいないな。
そんな痛みが伴うけど、これを乗り越えないと、家からいらないものは減りません。
一度こんな痛みを経験したら、次からの買い物は慎重になるし余計なものは買わなくなります。
家の中がイラナイモノでいっぱいなら、一度、いらないモノと向き合うことがおすすめです。「捨てる」経験は、自分を成長させてくれます。少なくても自分はそうでした。
私は自分が好きなものが良くわかっていなかったので、雑誌で見たものが欲しくなったり、テレビで見たものが欲しくなったり、簡単に言うと「自分の軸」がありませんでした。だから、使わないもの、いらないものがどんどん家の中にたまっていったのです。
でも、「捨てる」作業を繰り返す中で、雑誌やテレビに左右されない、自分が好きな物、自分に必要なものが分かるようになりました。
今でも、買い物で失敗することはあるけど、ほぼ毎日いらないものを点検しているので、いらないものは増えなくなりました。
買い物に失敗したら、「反省して処分する」のが物をためないコツ。 - ひつじ日和
「捨てる」作業で、自分の軸がしっかりすると、自然にいらないものが増えなくなります^^
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