代用力を高めると、物が少ない暮らしを実現できると思います。
例えば、料理の下ごしらえに使う料理用バットは普段使っている皿で代用すればOKだし、掃除用の洗剤は、食器用の中性洗剤さえあればキッチンでも、お風呂でも、洗面所でも、床掃除にも、網戸掃除にもいろいろ使えます。
特に洗剤は、お風呂用も、床用も、キッチン用も成分はほとんど変わらないそうです。
メーカー側が、あまり洗剤の売れ行きが良くない時に、お風呂用洗剤、キッチン用洗剤など、「○○用」として売り出したところ、急激に売り上げが上がったので、いろいろメーカーが同じように売り出しているそうです。
もちろん、それぞれ完全に同じ成分ではないとは思いますし、いろいろ工夫もされているとは思いますが、掃除を楽にするために重要なのは、いい洗剤を買って使うことではなく、強力な洗剤が必要になる前に、マメに掃除をしておくことだと思います。
強力な洗剤が必要になるまで汚れを放置しておくと、掃除するのにパワーも必要になるし、強力な洗剤を買うためにお金も必要になります。掃除は、毎日ちょとずつ、マメにやる方が疲れないし、余計なお金もかからないです。
という私は、掃除が嫌いで、汚れを見て見ぬ振りするのはいつものこと。という感じでしたが、今は毎日掃除できるようになりました。
その経緯はこちら。掃除を習慣化する記録 カテゴリーの記事一覧 - ひつじ日和
掃除が嫌いだった私が思うのは、たまに掃除するよりも、毎日ちょっとずつ掃除するほうが何十倍も楽。ということ。
溜めに溜めた汚れは取れにくくて、掃除も大変ですが、毎日掃除すると、ちょっとだけの掃除できれいが続くので、掃除が嫌いな人こそ、毎日掃除すると楽になると思います。
話がそれましたが、洗剤は食器用洗剤があれば、お風呂、洗面台、床掃除などに使えます。我が家では、お風呂だけはまだお風呂用洗剤が残っているので、それを使っていますが、使い切ったら食器用洗剤で代用しようと思っています。
1つのモノに複数の役割を与えるようにすれば、物が少なくても大丈夫。
「料理をする時は、これがないといけない」と思っている物でも、固定概念を疑ってみると、意外になくても大丈夫というものも多いです。
「これ、何かで代用できないかな?」と考えることは想像力を鍛えることにもなるし、脳のトレーニングにもなります^^
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